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[2J09] 2011年に東京電力福島第一原子力発電所の20 km圏内から採取した土壌アーカイブ試料の137Cs存在形態について
キーワード:土壌アーカイブ、逐次抽出、交換態、有機物結合態、強固結合態
2011年6月~7月に東京電力福島第一原子力発電所(FDNPS)から半径20 km圏内から採取された土壌アーカイブ試料について逐次抽出法で、土壌中137Cs存在形態分析を行った。土壌中137Cs濃度は49.55~195,600 Bq kg-1 DW、交換態、有機物結合態および強固結合態の平均存在割合はそれぞれ、14.9、11.8および73.3 %であった。