2023年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[2M05-07] 不確かさ評価2

2023年9月7日(木) 11:05 〜 11:55 M会場 (ES総合館3F ES034)

座長:郡司 智(JAEA)

11:20 〜 11:35

[2M06] 照射後試験データの実験解析における体系のモデリングの不確かさの低減

*吉川 敬太1、千葉 豪1、俊双 范1、稲垣 優也1 (1. 北海道大学)

キーワード:データ同化、一般化線形最小二乗法(GLLS)、モデリングパラメータ、照射後試験(PIE)

照射後試験データのモデリングパラメータについて、その初期値と不確かさを推定により設定し、実験解析を行った。その結果に基づいて一般化線形最小二乗法によるデータ同化を実施し、モデリングパラメータの不確かさの低減を試みた。多くのパラメータにおいて不確かさが低下し、特に燃料ペレット密度、減速材密度、最終燃焼度のパラメータにおける不確かさは大幅に減少した。