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[3E12] Pt/Ga2O3ショットキー接合を用いた241Amガンマ線領域の放射線直接エネ ルギー変換
キーワード:エネルギー変換、放射性廃棄物、ガンマ線、酸化ガリウム、ショットキー接合、界面
我々は、放射性廃棄物からの熱や放射線をエネルギー資源とする可能性に ついての研究を行っている。これまでは主にNi/SiCショットキー接合を用い、 237Npおよび241Amのガンマ線領域である30keVおよび60keVの放射光を放射線に見 立てた実験、モンテカルロ計算、放射光硬X線光電子分光、二次イオン質量分析 等を用いて多角的に検討し、直接エネルギー変換が可能であり、その効率は接合 界面におけるNi-Si化合物形成が関係していることを示して発表してきた。今回、 SiCより密度の高いワイドギャップ半導体であるPt/Ga2O3ショットキー接合を用 い、241Amのガンマ線領域である60keVの放射光を放射線に見立てた実験を行って いるので報告し、Ni/SiCと比較して議論する。