2023年秋の大会

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一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-3 原子力施設の廃止措置技術

[3F05-09] 廃止措置技術

2023年9月8日(金) 10:35 〜 12:00 F会場 (オークマ工学機械工学館2F 講義室)

座長:岩田 圭弘(JAEA)

10:35 〜 10:50

[3F05] 放射化計算に使用する日本の商業用原子力発電炉標準モデル

(1)概要

*鳥居 和敬1、小迫 和明1、能任 琢真1、佐々木 勇気1 (1. 清水建設)

キーワード:原子力発電所、廃止措置、中性子輸送計算、放射化計算、放射能、格納容器、原子炉建屋

日本の商業用原子力発電所では24基が廃炉となり廃止措置が実施されている。廃止措置では放射性廃棄物のレベル区分に基づく分別処分が必要となる。そのため、原子炉本体以外に格納容器と設備機器及び原子炉建屋に対する放射化量の評価を実施する。しかし、原子炉や建屋は個々の発電所毎に差異があるため個別の評価が必要とされている。このような個別の差違を考慮した中性子輸送計算を使用した放射化計算を実施するための標準モデルを開発しており、その概要を述べる。

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