2023年秋の大会

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一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-3 原子力施設の廃止措置技術

[3F05-09] 廃止措置技術

2023年9月8日(金) 10:35 〜 12:00 F会場 (オークマ工学機械工学館2F 講義室)

座長:岩田 圭弘(JAEA)

11:20 〜 11:35

[3F08] 14CO2汚染コンクリートの減容化

(1) すりもみによる骨材分離の条件設定

*中島 均1、木下 哲一1、鳥居 和敬1、佐々木 勇気1、半沢 守1 (1. 清水建設)

キーワード:すりもみ条件、骨材分離、汚染コンクリート、微粉

原子力発電所では長期間の運転中に発生した14CO2がコンクリートに吸収され、廃止措置時には無視できない量の14Cが検出されている報告がある。骨材には14CO2は浸透しにくいため、汚染したコンクリートから骨材を分離できれば放射性廃棄物の減容化が可能になる。14CO2で汚染されたコンクリートを減容化するための基礎試験を実施した。模擬廃棄物として作製したコンクリートガラをロサンゼルス試験機に投入して骨材と微粉分との分離を行った。ガラの加熱の有無、ガラと一緒に投入した鉄球のサイズと量について条件を変えたときの微粉生成量の傾向について報告する。

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