[3G_PL02] 原子力と量子コンピューティング
イオントラップ型を例として
近年、量子コンピュータの開発が飛躍的に進み、実用化に向けたアプリケーションの研究が盛んになってきている。量子コンピュータは”重ね合わせの原理”を利用して計算を実施することから、古典コンピュータでは高コストで実施困難であった解析への適用が期待されている。本セッションでは、量子コンピュータと基礎と最新動向を導入とし、原子力技術者が量子コンピュータ開発に携わる例や、アプリケーションとして第一原理計算に量子コンピュータを用いた研究を紹介し、今後の原子力分野での量子コンピュータの活用を考える。