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[3H07] 原子力リスクコミュニケーション・ガイドの検討
キーワード:リスクコミュニケーション、原子力のリスク、ガイドライン、緊急時準備
OECD/NEAやIAEAでは、参加-相互作用-協力のボトムアップ型の意思決定への転換を推奨する文書を相次いで公表しているものの、そのノウハウは国内ではまだ十分に活用されていない。原子力の広報や安全部門の新任者や地域対応業務従事者の実務に活用できる原子力リスクコミュニケーション・ガイドの作成は電気事業への貢献が期待できる。本稿では、検討するガイドのうち、緊急時に備えるリスクコミュニケーションの記載を中心に報告する。