2023年秋の大会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 202-1 放射線挙動,遮蔽工学

[3I01-08] 放射線挙動

2023年9月8日(金) 09:45 〜 11:55 I会場 (ES総合館2F ES024)

座長:谷口 雅弘(大成建設)

11:00 〜 11:15

[3I06] 遮蔽材料標準の策定について

(23)組成変動による線量率影響評価

*天野 俊雄1、中田 幹裕2、小迫 和明3、吉田 昌弘4、大沢 竜也5、吉岡 健太郎6、河野 秀紀7、竹生 諭司8、大石 晃嗣9、平尾 好弘10 (1. 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、2. MHI原子力研究開発株式会社、3. 清水建設株式会社、4. 公益財団法人 原子力安全技術センター、5. 三菱重工業株式会社、6. 東芝エネルギーシステムズ株式会社、7. 株式会社アトックス、8. 日立GEニュークリア・エナジー株式会社、9. 株式会社 日本環境調査研究所、10. 国立研究開発法人 海上技術安全研究所)

キーワード:放射線遮蔽、コンクリート、材料組成、減衰率、線量率

標準委員会放射線遮蔽分科会遮蔽材料標準作業会で検討中の標準に掲載する遮蔽計算用規定コンクリート組成を基礎として、想定される組成変動に対する透過線量率への変動影響を検討した。変動因子として、調合変動、水分変動及び典型的元素組成変動を考慮し、原子炉施設、20MeV以下の医療用加速器施設及び電子加速器施設を対象として、中性子と光子の線量率変動の評価結果を報告する。また、検討結果の標準への反映について提案する。