2023年秋の大会

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一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 202-1 放射線挙動,遮蔽工学

[3I01-08] 放射線挙動

2023年9月8日(金) 09:45 〜 11:55 I会場 (ES総合館2F ES024)

座長:谷口 雅弘(大成建設)

11:30 〜 11:45

[3I08] 量子コンピュータを使った放射線輸送計算の基礎研究

(1) 輸送計算の特徴と量子コンピュータの活用

*能任 琢真1、小迫 和明1、木下 哲一1、中島 均1 (1. 清水建設)

キーワード:量子コンピュータ、輸送計算、モンテカルロ法

モンテカルロ法を使った放射線輸送計算は複雑な問題を精緻に解くことが可能であるが、問題の規模や微小な反応の扱いによっては十分な精度を得るために膨大な試行回数を必要とし、計算の効率化のため分散低減法や並列計算が用いられている。量子コンピュータは優れた計算能力が期待されている計算機であり、超並列計算が可能である特徴を活かすことで、放射線輸送計算を高速化できる可能性がある。本報告では、量子コンピュータを活用した放射線輸送計算で期待される特徴について述べる。

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