[3M05-08] Medical RI Production 2

[3M05] R&D on Medical RI production using domestic nuclear infrastructures to achieve self-preparedness (2)

(5) RI production using the experimental fast reactor Joyo

*Yuto Sasaki¹, Aaru Sano¹, Wataru Itagaki¹, Shigetaka Maeda¹, Naoyuki Takaki² (1. Japan Atomic Energy Agency, 2. Tokyo City University)

Keywords:Medical RI, Ac-225, Mo-99/Tc-99m, Fast neutron, Epithermal neutron, Experimental fast reactor Joyo

医療用RIの自給技術確立に向けて、原子力機構では高速実験炉「常陽」を用いたRI製造を検討している。本研究では、ターゲット核種として、医学診断で最も一般的に使用されているMo-99/Tc-99mと、標的α線療法の有効なα線放出核種として知られているAc-225の 2核種に着目した。「常陽」におけるこれらのRI製造に適した照射条件を明らかにし、ターゲット照射から払い出しまでの計画の立案、更には中性子スペクトルや断面積の不確かさを考慮し、「常陽」での製造量の最確値を評価した。