15:30 〜 15:45
[3M12] JRR-3冷中性子源装置における高性能減速材容器の概念設計
(3)流動解析による最適形状の評価
キーワード:冷中性子源装置、減速材容器、流動解析、液体水素
日本原子力研究開発機構の研究用原子炉JRR-3では、冷中性子源の強度増強を目的に、減速材容器の高性能化のための概念設計を実施した。
過去に実施した流動解析及び模擬試験の結果を踏まえ、新型CNS設備における運転特性を予測した。
また、液体水素を貯留する減速材容器内では、核発熱によって二相流の気液混合状態となっている。
冷中性子源強度に影響を及ぼす容器内のボイド率及びボイド発生状況を確認するため、流動解析を実施し、最適形状を評価した。
以上の新型CNS設備の液体水素流動特性について紹介する。
過去に実施した流動解析及び模擬試験の結果を踏まえ、新型CNS設備における運転特性を予測した。
また、液体水素を貯留する減速材容器内では、核発熱によって二相流の気液混合状態となっている。
冷中性子源強度に影響を及ぼす容器内のボイド率及びボイド発生状況を確認するため、流動解析を実施し、最適形状を評価した。
以上の新型CNS設備の液体水素流動特性について紹介する。