[1A_PL04] 超伝導・低温工学ユニットの研究計画
核融合研では、学際的な取り組みとして独自の研究課題設定をテーマとし、新たな研究体制構築への議論を重ねてきた。2022年夏までに11件のユニットに議論が集約された[1]。これらユニットでは、基礎プラズマから核融合工学に至るまで、広く学術分野の課題に向けた取り組みとして、10年後の未来を見据えた課題設定がされ、2023年4月より本格稼働する。本セッションでは、核融合研のユニット研究体制の概要、および核融合工学部会と親和性の高いユニットに関する話題、さらに企業から見た核融合研究進展への期待について報告する。[1]吉田善章、「新しい時代の核融合科学研究所」、プラ核学会 98 (2022) 368.