2023年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[1K01-04] 解析手法開発1

2023年3月13日(月) 10:15 〜 11:20 K会場 (13号館2F 1322)

座長:鈴木 求(電中研)

10:30 〜 10:45

[1K02] 固有直交分解(POD)を用いたデータ駆動型中性子輸送計算手法に関する検討

*寺谷 俊哉1、伊藤 雅人1、遠藤 知弘1、山本 章夫1 (1. 名古屋大学)

キーワード:固有直交分解、輸送計算、データ駆動型、一般化逆行列、Wilksの手法

解くべき方程式が全中性子束に関する行列形式で表現できない中性子輸送計算の場合には、固有直交分解(POD)を適用することが困難であった。本研究では、複数の輸送計算結果を用いたデータ駆動型のPOD輸送計算手法を考案した。また、Wilksの手法を利用することで提案手法の計算精度を調査した。