[1L11-14] 新型炉設計技術1

[1L11] 高速炉用詳細炉心湾曲解析コードの高度化

(4) 模擬集合体群の熱湾曲実験の全体計画

*太田 宏一¹、尾形 孝成¹、楠見 紘司¹、大釜 和也²、山野 秀将²、二神 敏²、中川 直樹³、川畠 竜³、儀間 大充³、松原 慎一郎³ (1. 電中研、2. JAEA、3. MHI)

キーワード：高速炉、集合体湾曲、接触応力、炉心径方向膨張、受動的安全性

過渡時を含む運転時の炉心変形挙動を精度よく評価するため、集合体ダクトを多数のシェル要素でモデル化する詳細炉心湾曲解析コードを開発している。一方で、コード検証に必要な集合体群の変形や相互作用に関する実験データは限定的であるため、炉外模擬集合体群の温度勾配下における変形挙動および相互作用データの取得を計画している。本報告では、模擬集合体群の熱湾曲実験の全体計画と試験概要を紹介する。