2023年春の年会

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VII. 保健物理と環境科学 » 保健物理と環境科学

[2B05-09] 福島県内河川の環境放射能

2023年3月14日(火) 10:35 〜 12:00 B会場 (11号館1F 1102)

座長:寺田 宏明(JAEA)

11:35 〜 11:50

[2B09] ALPS処理水添加海水による水産物飼育とFWT移行評価

*一場 雄太1、柴田 敏宏1、古田 岳志1、石沢 昇1、入野 隆之1、山中 和夫1 (1. 東電HD)

キーワード:トリチウム、ALPS処理水、福島第一原子力発電所、海洋放出、環境

東京電力HDでは、ALPS処理水の海洋放出に対する不安感低減のため、処理水を添加した海水に依る水産生物の飼育を2022年10月より開始している。ALPS処理水においては、トリチウムを除く核種は告示限度濃度以下まで浄化されているが、100~1000 kBq/L程度のトリチウムを含んでいる。このため海水で希釈し放出時のトリチウム濃度は1.5 kBq/L未満とするが、これに起因する風評被害及び不安感低減のため、水産生物を飼育し生物中トリチウム濃度の経時変化を観察し、細胞内自由水への移行の速度を測定した。本発表では、この結果を報告すると同時に2年程度の飼育及び有機結合型トリチウム(OBT)濃度の経時変化測定に向けた計画と実施状況を報告する。