2023年春の年会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 504-3 燃料再処理

[2H01-05] 水素発生・蒸発乾固事故

2023年3月14日(火) 10:00 〜 11:25 H会場 (13号館1F 1312)

座長:西原 健司(JAEA)

10:00 〜 10:15

[2H01] 水素発生G値の温度依存性に関する調査研究

(5) 硝酸Pu溶液を用いた水素発生量測定の試験方法の検討と検証試験

*熊谷 友多1、小山 幹一2、佐藤 智徳1、石島 暖大1、田口 光正3、渡邉 雅之1、阿部 侑馬1,2、中野 正直2、玉内 義一2 (1. JAEA、2. 日本原燃、3. QST)

キーワード:再処理、水の放射線分解、水素、温度依存性、硝酸

再処理プロセスで取り扱う硝酸Pu溶液等からは放射線分解により水素が発生する。この水素発生量の評価試験を行うため、試験装置を製作し、装置性能の確認としてCo-60ガンマ線照射による硝酸溶液からの水素発生量を測定した。本発表では試験装置の概要と検証試験で得られた結果を報告する。