[2H01-05] 水素発生・蒸発乾固事故

[2H02] 水素発生G値の温度依存性に関する調査研究

(6) 硝酸Pu溶液を用いた水素発生G値の温度依存性に関する考察

*阿部 侑馬^1,2、熊谷 友多¹、宝徳 忍¹、井上 将男¹、鈴木 紗智子¹、樋川 智洋¹、渡邉 雅之¹、中野 正直²、小山 幹一²、玉内 義一² (1. JAEA、2. 日本原燃)

キーワード：硝酸プルトニウム溶液、水素、水素発生G 値、温度依存性、再処理、水の放射線分解

再処理プロセスで取り扱う硝酸Pu溶液等からは放射線分解により水素が発生する。硝酸Pu溶液における水素発生G値の温度上昇等に伴う変化ついて評価するため種々の温度条件においてPuの放射性壊変による硝酸Pu溶液からの水素発生量を測定し、G値を算出した。本発表では試験方法の概要と試験で得られた結果を報告する。