2023年春の年会

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VIII. 核不拡散・保障措置・核セキュリティ » 801-2 核不拡散・保障措置・核セキュリティ技術

[2H08-10] 次世代原子力システムにおける核不拡散・核セキュリティ

2023年3月14日(火) 14:45 〜 15:35 H会場 (13号館1F 1312)

座長:木村 祥紀(JAEA)

15:15 〜 15:30

[2H10] 浮体式洋上原子力発電所の3S特性と実現可能性
(1)Shaped Chargeによる生成超高速ジェットの水中挙動の解明

*原 大輔1、相楽 洋1 (1. 東京工業大学)

キーワード:浮体式洋上原子力発電所、核セキュリティ、物理的防護、成型炸薬

浮体式洋上原子力発電所(OFNP)は、原子炉と石油産業の浮体式構造物という既存技術の融合として提案されており、福島第一原子力発電所事故の教訓である地震・津波、除熱機能喪失および住民避難に対する大幅なリスク低減等の長所が期待される。一方で、洋上特有の核不拡散・核セキュリティ上のリスクとして、数km/secを超え機械的強度が無視される超高速ジェットといった新たな脅威への対応が重要である。本研究ではOFNPの核セキュリティ上重要なShaped Chargeによる生成超高速ジェットの水中挙動を解明する。