2023年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 302-1 新型炉システム

[2L05-09] 高速炉・ADS設計

2023年3月14日(火) 10:35 〜 12:00 L会場 (13号館2F 1323)

座長:山野 秀将(JAEA)

11:05 〜 11:20

[2L07] SMRにおける複数炉心での燃料運用の検討

*山下 芳輝1、遠藤 知弘1、山本 章夫1 (1. 名大)

キーワード:小型モジュール炉、複数モジュール、燃料運用、最適化、取出平均燃焼度

複数炉心のSMR(小型モジュール炉)を想定して、燃料を共有しつつ運用する条件において、燃料運用方法の検討を行った。各炉心のサイクル長(新燃料体数)を変更し、それぞれの運用パターンの取出平均燃焼度を比較した。その結果、複数炉心で燃料プールを共有しながら運転することで、燃料コストが改善する可能性があることが分かった。