[2L_PL02] Desirable direction of fast reactor development since 2024
最近高まった地政学的リスクやエネルギー資源価格高騰を背景に、エネルギー安全保障、経済安全保障の観点と、地球温暖化排出ガスを削減し、持続可能な社会の実現を目指した取り組みが世界で活発になっている。原子力エネルギーは、これに貢献できる現実的な方策であり、これを持続的に利用していくには、新型炉と燃料サイクルを合わせた議論が必要である。本セッションでは、この新型炉開発の方向性と、関連する燃料サイクル(燃料製造及び再処理)に関する技術開発の現状と課題について報告し、幅広い専門家から構成される学会員から意見を頂きたい。