[3D_PL03] JAEAにおける二次標準の現状について
計測の標準は、すべての検出器の値付けの基礎となるものであり、信頼性を担保する重要な仕組みである。放射線を計測する場合も同様に標準は極めて重要であり、種々の研究開発がなされている。この企画セッションでは、放射線の標準の中でも今後の活用が期待される中性子標準、近年活発に研究がなされているラドンの国際標準、2次標準場であるJAEA放射線標準施設の近年の活動について、の3件の講演を予定している。それぞれ、中性子、放射能、二次標準(中性子,ベータ線,ガンマ線,X線等の標準)の最近の話題であり、放射線にかかる標準を網羅したセッションとなっている。