2023年春の年会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-1 放射性廃棄物処理

[3I01-04] 吸着・分離1

2023年3月15日(水) 10:00 〜 11:05 I会場 (13号館1F 1313)

座長:村上 昌史(JAEA)

10:30 〜 10:45

[3I03] XAFS及び多重散乱計算を用いたNTAアミドの錯体形成時における局所構造・化学状態の解明

*箕輪 一希1、渡部 創2、伴 康俊2、中瀬 正彦3、渡邉 真太3、松浦 治明1 (1. 東京都市大、2. 日本原子力研究開発機構、3. 東京工業大)

キーワード:マイナーアクチノイド、ADAAM、高レベル放射性廃液、XAFS、多重散乱理論

NTAアミドはAm/Cm分離が可能な抽出剤として知られいてる。この選択性が発言する要因を解明するために、La、Nd吸着試験とXAFS測定、その理論計算を行った。その結果、Nの電子状態変化がNTAアミドの選択性に大きな影響を及ぼすことが分かった。