[1A04-08] 人工バリア

[1A06] 再処理前使用済燃料冷却期間長期化による地層処分への影響と緩和策の検討

(3) 緩衝材内再冠水挙動への影響

*千々松 正和¹、池田 孝夫²、須山 泰宏³、藤社 進⁴、竹延 千良⁵、坂下 晋⁶、今井 淳二⁷、堀尾 淳⁸、神田 隆真⁹、武井 孝¹⁰ (1. 安藤ハザマ、2. 日揮、3. 鹿島、4. IHI、5. アサノ大成基礎エンジニアリング、6. 応用地質株式会社、7. ＪＸ金属探開株式会社、8. 大日本ダイヤコンサルタント株式会社、9. 前田建設工業株式会社、10. エンジニアリング協会)

キーワード：地層処分、ガラス固化体、再処理前冷却期間、緩衝材、再冠水挙動

使用済み燃料の再処理前冷却期間の長期化に伴いガラス固化体放射能インベントリ及び発熱量が変化し、人工バリア温度に影響がみられるため、使用済み燃料の再処理前冷却期間の長期化に伴うガラス固化体の発熱量の変化が緩衝材の再冠水挙動に与える影響について検討した。熱-水連成解析を実施したが、緩衝材内の温度には影響を与えるが、再冠水時間には有意な影響は与えないという結果であった。