2024年春の年会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-1 放射性廃棄物処理

[1B12-14] 1F廃棄物

2024年3月26日(火) 16:05 〜 16:55 B会場 (21号館2F 21-204)

座長:桜木 智史(原環セ)

16:20 〜 16:35

[1B13] 長期静置したHIC模擬炭酸塩スラリーのレオロジー特性評価

*加藤 友彰1、堀田 拓摩1、山岸 功1 (1. JAEA)

キーワード:模擬スラリー、ガス保持、多核種除去装置、廃棄物処分

JAEAでは過去の年会においてシリーズ発表「HIC模擬炭酸塩スラリーの照射実験(1)-(6)」として1Fの炭酸塩スラリー廃棄物を模擬したスラリー(模擬スラリー)の化学性状および気泡保持特性について報告してきた。本発表ではこれまでに製作した模擬スラリーを用いて気泡保持放出に関連するレオロジー特性、特に降伏応力に関し、静置時間等が与える影響について報告する。非照射下で2年間静置した模擬スラリーの降伏応力測定結果より、静置初期のスラリーでは非ビンガム流動的特性であるのに対し、静置期間が長期になることでビンガム流動的特性へと変化することが示唆された。

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