[1C13-18] Analytical Technique for Fuel Debris

[1C17] Development of Quick and Remote Analysis for Severe Accident Reactor-9

(5) Effect of composition ratio on plasma temperature in laser-induced breakdown spectroscopy (LIBS)

*Takahiro Karino¹, Katsuaki Akaoka¹, Ikuo Wakaida¹ (1. JAEA)

Keywords:Fuel debris, Laser, Laser induced breakdown spectroscopy, LIBS

福島第一原子力発電所の廃止措置において、レーザー誘起ブレークダウン発光分析法(LIBS)により燃料デブリ等を簡易分析することを提案している。LIBSを用いることで試料の前処理をすることなく短時間で元素組成を調べることができる。LIBSでは、プラズマ温度が発光スペクトルの強度に大きく影響するが、組成比が変化するとプラズマ温度も変動する可能性がある。発光スペクトルが変化すれば検量線を用いた評価に影響する可能性がある。そこで、本研究では試料の組成比とプラズマ温度の関係を調べた。