2024年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 403-1 リスク評価技術とリスク活用

[1D08-12] 外的事象PRA1

2024年3月26日(火) 14:45 〜 16:10 D会場 (21号館3F 21-312)

座長:牟田 仁(東京都市大)

14:45 〜 15:00

[1D08] 外部ハザードの認知確率を考慮したCMMC法によるナトリウム冷却高速炉の確率論的リスク評価

*小池 朱里1、堺 公明1、堂田 哲広2、田中 正暁2 (1. 東海大、2. JAEA)

キーワード:認知確率、アクシデントマネジメント、ナトリウム冷却高速炉、CMMC法、動的PRA

崩壊熱除去系の最終ヒートシンクを大気への放熱とするナトリウム冷却高速炉(SFR)では、異常気象や、自然災害時等において、上空側からの外部ハザードへの対策が重要である。本研究では、異常降雪事象に対するアクシデントマネジメント(AM)の実行性に着目し、運転員の認知がプラントの安全性に与える影響について評価した。具体的には、運転員のAMの必要性の認知を成功確率の関数としてモデル化し、その時間依存性を考慮したCMMC法による動的PRA解析を実施した。解析の結果、運転員の認知が炉心損傷開始時間に影響を与えることを示した。

予稿パスワード認証
予稿集購入者向けのパスワード入力ボックスです。
参加者は、参加者用ログインからログインすると、予稿閲覧可能です。
ログインIDとパスワードは参加料決済後にメールで通知しています。

パスワード