2024年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 403-1 リスク評価技術とリスク活用

[1D13-17] 外的事象PRA2

2024年3月26日(火) 16:10 〜 17:30 D会場 (21号館3F 21-312)

座長:樋口 智一(東芝ESS)

16:40 〜 16:55

[1D15] 地震リスク事故シーケンス評価における相関性考慮の重要性について

*牟田 仁1、大鳥 靖樹1 (1. 東京都市大学)

キーワード:地震リスク、事故シーケンス評価、相関性、炉心損傷頻度、感度

実際の原子力プラントの地震リスクの事故シーケンス評価において,機器損傷の相関性の考慮の考え方と対象範囲の想定は,炉心損傷頻度の結果に対して大きな影響を及ぼすと考えられるが,その感度を定量的に示した例はなく,リスク評価の目的と求められる評価との精度の整合性に関する判断は非常に難しい.本稿では実プラントのPRAモデルを対象としたケーススタディを通して,相関性に関する様々な条件による地震リスクへの感度を明らかにすることで,地震安全へ資することを目的とする.

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