2024年春の年会

講演情報

一般セッション

VI. 核融合工学 » 601-3 トリチウム工学(燃料回収・精製,計測,同位体効果,安全取扱い)

[1G08-10] トリチウム捕捉

2024年3月26日(火) 14:45 〜 15:35 G会場 (21号館3F 21-317)

座長:立花 優(長岡技科大)

15:00 〜 15:15

[1G09] トリチウム含有土壌で育成されたトマトへのトリチウム移行

*片山 一成1、 Portuphy Ofotsu Michael 1、井上 ヒカリ1 (1. 九州大学)

キーワード:トリチウム、トマト、土壌、環境

核融合炉が社会に受け入れられるためには、環境中でのトリチウム移行挙動を理解しておくことが求められる。大気中に放出されたトリチウムの一部は、降雨等により地表に沈着、浸透し、植物に取り込まれる可能性がある。本研究では、食用植物であるトマトが育成されている土壌にトリチウム水を滴下し、その後数日間育成した。葉、茎、実、根を採取し、乾燥および燃焼により放出されたトリチウム量を評価した。

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