2024年春の年会

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一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 202-1 放射線挙動,遮蔽工学

[1H01-06] 放射線透過挙動

2024年3月26日(火) 10:15 〜 11:55 H会場 (21号館3F 21-318)

座長:西沢 博志(福井工大)

10:30 〜 10:45

[1H02] 放射線遮蔽特性を有する生分解性樹脂/硫酸バリウム複合体とリサイクル技術の開発

*床次 僚真1、小山内 暢2、細田 正洋2,3、床次 眞司3、高橋 辰宏1 (1. 山形大学大学院有機材料システム研究科、2. 弘前大学大学院保健学研究科、3. 弘前大学被ばく医療総合研究所)

キーワード:X線遮蔽、複合材料、生分解、界面

放射線は、医療現場をはじめ様々な分野において利用されている。従来用いられている放射線遮蔽材料は鉛であるが、比重が重く環境や人体に対しての毒性が高い。我々は完全生分解性を目指し、グリセリンとデンプン、放射線遮蔽フィラーとして硫酸バリウムを用いることで非常に柔らかく、リサイクル可能な新規な放射線遮蔽材料の開発を行なった。作製した材料におけるX線を用いたX線遮蔽特性と力学特性を評価した。

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