[1L13-17] 不確かさ評価手法

[1L17] 制御変量法と感度係数を利用した高効率ランダムサンプリング手法の改良

(5)特異値分解を用いた類似パラメータの最適化

*鷹見 大地¹、千葉 豪¹ (1. 北大)

キーワード：不確かさ評価、炉心燃焼計算、制御変量法、感度係数、CV-S法

制御変量法と感度を組み合わせたCV-S法にて、感度ライブラリから特異値分解により重要度の高い類似パラメータを改めて生成することで、計算に用いる類似パラメータ選択の最適化を行った。これにより、燃焼中期以降でのCV-S法によって得られる不確かさは従来の方法の4分の１程度の大きさとなった。また、燃焼初期について、計算効率に核分裂生成物とGd燃料が影響していることを確認した。