[1M04-06] 運転管理と点検保守2

[1M04] 日立先進プラント性能監視診断システムによる浜岡4号機タービン機器冷却水系の冷却性能評価

*田村 明紀¹、篠原 信之²、浜浦 紀一²、根本 清司²、山本 優介³、遠藤 岳人³、小林 凌³ (1. 日立製作所、2. 日立GE、3. 中部電力)

キーワード：O&M、系統性能監視、タービン機器冷却水系、ヒートバランス解析

日立では原子力プラント設計ノウハウとデータの統計分析手法であるData Validation & Reconciliation法を組み合わせた日立先進プラント性能監視診断システム（HAPPS）を開発中である。中部電力殿のご協力の元、浜岡4号機のタービン機器冷却水系を対象にHAPPSを用いた冷却性能評価を実施中である。本発表では、HAPPSの概要、デモデータによるHAPPS適用効果の紹介、浜岡4号機評価結果の一例を説明する。