2024年春の年会

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V. 核燃料サイクルと材料 » 505-2 放射性廃棄物処分と環境

[2A10-12] TRU廃棄物

2024年3月27日(水) 14:45 〜 15:35 A会場 (21号館2F 21-203)

座長:出光 一哉(東北大)

15:15 〜 15:30

[2A12] 無機陰イオン交換体によるヨウ化物イオンの基礎吸着特性の評価

*齊藤 波音1、芝田 健一1、小城 要1、浅沼 徳子1、新井 剛2 (1. 東海大、2. 芝浦工大)

キーワード:地層処分、TRU廃棄物、含水酸化硝酸ビスマス、Al-Mg層状複水酸化物

TRU廃棄物に分類されるオフガス系廃棄物には129I(半減期:約1570万年)が含まれ、ベントナイトによる核種移行遅延効果が見込めない。そのため陰イオン交換能を有する吸着材の適用が必要である。本研究は、無機陰イオン交換体として含水酸化硝酸ビスマス(IXE-500)とAl-Mg層状複水酸化物(IXE-700F)を用いて、ヨウ化物イオンの基礎吸着特性を取得し、処分環境への適用性について検討した。

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