2024年春の年会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-1 放射性廃棄物処理

[2B09-13] 核種分離

2024年3月27日(水) 14:45 〜 16:05 B会場 (21号館2F 21-204)

座長:北辻 章浩(JAEA)

15:15 〜 15:30

[2B11] 放射光XAFSを用いたアルキルジアミドアミン吸着材の分離性能評価

*箕輪 一希1、渡部 創2、伴 康俊2、高畠 容子2、中瀬 正彦3、松浦 治明1 (1. 東京都市大学、2. 日本原子力研究開発機構、3. 東京工業大学)

キーワード:高レベル放射性廃液、抽出クロマトグラフィー、アルキルジアミドアミン、XAFS、Gaussian、FDMNES、希土類、マイナーアクチニド

高レベル放射性廃液の処理に関する研究において、Am、Cm、Npのマイナーアクチニド(MA)の分離・変換が進められている。本研究ではMA相互分離において特異な選択性を有するADAAM吸着材を充填したカラムによるMAの模擬物質である希土類(RE)の選択性を検討し、その選択性に対してXAFSとDFT計算で検討した。その結果、REの選択性とREとamine-N相互作用の違いに相関関係があることが分かった。以上の検討より、抽出クロマトグラフィーによるADAAMを用いたRE相互分離の最適化をすることが出来た。

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