2024年春の年会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 504-3 燃料再処理

[2C07-09] 湿式再処理・サイクル評価

2024年3月27日(水) 11:10 〜 12:00 C会場 (21号館2F 21-205)

座長:宮﨑 康典(JAEA)

11:25 〜 11:40

[2C08] アミド系配位子を用いた次世代再処理技術におけるU(VI)沈殿生成制御因子の探索

*野島 槙人1、津島 悟1,2、鷹尾 康一朗1 (1. 東工大、2. ロッセンドルフ研)

キーワード:使用済み核燃料再処理、沈殿生成、ジアミド架橋配位子、硝酸ウラニル錯体、結晶構造

次世代核燃料再処理技術としてアミド配位子を用いた溶媒抽出法や沈殿法が提案されている。いずれの再処理基本原理においても沈殿生成の制御が重要であるにも関わらず、その詳細は十分に理解されていない。本研究では、ジアミド架橋配位子構造がU(VI)沈殿挙動へ与える影響について検討した。その結果、結晶構造中における硝酸ウラニルジアミド錯体の充填効率がU(VI)の沈殿生成を支配し得ることが示唆された。

予稿パスワード認証
予稿集購入者向けのパスワード入力ボックスです。
参加者は、参加者用ログインからログインすると、予稿閲覧可能です。
ログインIDとパスワードは参加料決済後にメールで通知しています。

パスワード