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[2E19] 高速炉シビアアクシデント時のセシウムエアロゾル挙動に関する研究
熱力学平衡計算によるカバーガス上の固相成分の分析
キーワード:エアロゾル、熱力学平衡計算、ソースターム評価
ナトリウム冷却高速炉において、SA時の環境へ放出される核分裂生成物の中でセシウムの挙動は重要である。高速炉SA時に生じたセシウム化合物が原子炉容器外に移行した状況を想定し、事故進展に係る情報を基にインベントリ(構造材、制御棒、冷却材、溶融燃料、FP)と 炉心雰囲気を検討し、成分と存在量をそれぞれ検討した。Naと制御材B4Cの影響についても評価した。これにより、カバーガス中に存在する固相成分(エアロゾル材料)を推定する。この結果等を受けて、基礎課程にブレークダウンした研究に対する試験計画・実施詳細について検討した。
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