[2E_PL02] R&D status of FeCrAl-ODS fuel cladding in Japan
事故耐性燃料(ATF)の開発が世界的な潮流となっている。燃料被覆管材料と水化学の相互作用の観点からは、腐食挙動に及ぼす水質影響、燃料被覆管表面での放射性核種の付着/剥離挙動の炉水放射能濃度への影響など、様々な検討を行う必要がある。本企画セッションでは、3種類のATFについて、それぞれの特徴と最新の開発状況を紹介するとともに、水化学面での課題や要望を明らかにする。特に、水化学の視点からは事故耐性燃料導入前に検討しておくべきと考えられる課題を提示し、燃料材料と水化学の関係についての認識を共有する。また、総合討論を開催し、ATFの早期実現のために必要な取り組みなどについて意見交換を行う。
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