15:00 〜 15:15
[2H12] 高バックグラウンド放射線環境における配管内探査技術の開発
(2) 配管内放射線測定のためのシンチレータ選定
キーワード:デコミッショニング、配管探査技術、シンチレータ
本研究では、シンチレータを使用した福島第一原子力発電所の内部調査、特に配管内における放射性物質の同定を目指している。ガンマ線を中心とする高線量バックグラウンド放射線がある中で、燃料デブリ由来のゴミ・チリが配管内に堆積している箇所を特定するため、われわれはUやPu由来の低エネルギーガンマ線によるイメージング技術、および光ファイバー先端にシンチレータを装着した遠隔検出技術に着目している。本講演では、当該イメージング技術、および遠隔検出技術に求められるシンチレータの条件、および適用可能なシンチレータの選択について発表する。
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