2024年春の年会

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一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[2L01-03] 不確かさ評価

2024年3月27日(水) 09:30 〜 10:20 L会場 (21号館4F 21-423)

座長:吉岡 研一(東芝ESS)

10:00 〜 10:15

[2L03] 照射後試験データの実験解析におけるモデリングパラメータと実験データの不確かさ低減

*吉川 敬太1、千葉 豪1 (1. 北海道大学)

キーワード:データ同化、一般化線型最小二乗法(GLLS)、モデリングパラメータ、照射後試験(PIE)

照射後試験(PIE)データの実験解析において、データ同化の手法である一般化線型最小二乗法(GLLS)を用いてモデリングパラメータと実験データの不確かさを低減し、C/Eの変動を観察して、各不確かさが計算結果に与える影響を調べた。以前までの研究では、アクチニドのみを対象核種としていたが、燃焼度に影響を与えるNd-148も対象核種に加えた。また、データ同化を用いて考慮した全ての不確かさを低減したとき、C/E値は1.0になることを確認した。加えて、考慮されていない不確かさ(USU)が計算結果に及ぼす影響を調べた。

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