2024年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[2L10-14] 計算コード開発

2024年3月27日(水) 14:45 〜 16:05 L会場 (21号館4F 21-423)

座長:藤田 達也(JAEA)

14:45 〜 15:00

[2L10] 空間依存性を考慮した教育用リアルタイム三次元炉心シミュレータ開発

*伊藤 魁人1、辻田 浩介2、遠藤 知弘1、山本 章夫1 (1. 名大、2. 原子力エンジ)

キーワード:リアルタイム三次元炉心シミュレータ、二分割炉心、固有直交分解、次元削減モデル、3次元詳細メッシュ動特性計算

今後の炉物理教育に使用可能な空間依存性を考慮したリアルタイム三次元炉心シミュレータを開発した。本シミュレータでは、近畿大学原子炉(UTR-KINKI)を単純化した二分割炉心を対象としてPODに基づく3次元詳細メッシュ相当の動特性計算を用いてリアルタイムのシミュレーションが可能である。本シミュレータを用いて制御棒操作による中性子束の空間依存性が模擬可能かどうか確認した。

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