2024年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[2L18-21] 臨界解析2

2024年3月27日(水) 16:55 〜 18:00 L会場 (21号館4F 21-423)

座長:西山 潤(東京都市大)

17:10 〜 17:25

[2L19] 燃料デブリの臨界特性を明らかにする定常臨界実験装置STACY更新炉の整備

(15)デブリ構造材模擬体を用いた炉心の再検討

*荒木 祥平1、郡司 智1、吉川 智輝1、新垣 優1、井澤 一彦1、須山 賢也1 (1. 日本原子力研究開発機構)

キーワード:臨界集合体STACY、臨界実験、デブリ構造材模擬体、燃料デブリ

JAEAが更新を進める定常臨界実験装置STACYの初臨界は2024年に予定されており、その後にはデブリ構造材模擬体を用いた実験が準備されている。デブリ構造材模擬体を用いた炉心については、2023年春の年会において、900本の燃料棒を使用する条件下での解析を報告したが、燃料調達の関係から400本での炉心構成を検討することが求められた。本発表では、400本以下の燃料棒で構成される炉心での再解析を実施し、前回発表で検討した炉心に包含されることを確認した。

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