2024年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[2L18-21] 臨界解析2

2024年3月27日(水) 16:55 〜 18:00 L会場 (21号館4F 21-423)

座長:西山 潤(東京都市大)

17:40 〜 17:55

[2L21] 原始地球におけるGeo-Reactorの成立性に関する中性子工学的研究

*高木 直行1、大川 友悠馬1 (1. 東京都市大)

キーワード:地球原子炉、原始地球、D"層、U-235

オクロの天然原子炉が稼働した時代のはるか前、ようやく惑星分化が生じた原始地球において、地球深部で核分裂連鎖反応が生じ地球原子炉「Geo-Reactor」が成立した可能性を検討した。原始地球においてU-235の濃縮度は20%を超えており、地球の下部マントルとコアの境界(CMB)における高温高圧環境では減速材物質が豊富に存在しなくとも臨界が生じた可能性がある。高温高密度のUとマントル物質の混合系について臨界解析を行った結果について報告する。

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