2024年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 302-1 新型炉システム

[2M01-04] 溶融塩炉

2024年3月27日(水) 09:30 〜 10:35 M会場 (21号館4F 21-424)

座長:桑垣 一紀(JAEA)

09:30 〜 09:45

[2M01] なぜ未だに溶融塩炉が実現していないのか?(その2)

その理由を模索しつつ考えたこと

*木下 幹康1 (1. 九州大学(筑紫キャンパス 応用力学研究所)

キーワード:熔融塩炉、溶融塩炉、液体燃料、弗化物燃料、塩化物燃料

1960年代に、当時の規制条件で、SMRスケールで試験炉として実現したフッ化物液体燃料・熔融塩炉は半世紀を経て、再び稼働させるべく各国で様々な形で挑戦が始まっている。
継承された学識に基づく理論的な実現性(特に核反応の制御性)は既知。しかし現状まで中国を除き実機が再現されていない。その理由を考え続けており、今回は現知見での限られた情報から、その結果を報告する

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