14:45 〜 15:00
[3G10] ITER磁場環境におけるWCCB TBM-setの電磁力評価
キーワード:低放射化フェライト鋼、Lorentz力、Maxwell力、構造健全性
日本では水冷却固体増殖テストブランケットセット(WCCB TBM-set)をITERに設置するための研究開発を進めている。プラズマディスラプションを想定するとき、プラズマ電流は、数十msで15 MAから0まで変化するので、WCCB TBM-setに誘導電流が生じ、Lorentz力が負荷される。一方、WCCB TBM-setは磁性体である低放射化フェライト鋼を構造材料に用いるため、ITERの磁場環境においては、ディスラプションの有無に関わらず、常にMaxwell力がTBM-setに負荷される。本研究では、WCCB TBM-setの構造設計を対象として、Lorentz力とMaxwell力の大きさと分布を解析し、WCCB TBM-setの構造健全性への影響を評価した。
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