11:35 〜 11:50
[3I08] 微視的平均場模型で計算した電荷分布から推定した核分裂中性子多重度
キーワード:核データ、核分裂、荷電偏極、理論核物理
核分裂片の荷電分布は即発・遅発中性子収率に大きな影響を与える。
我々は微視的平均場模型を用いて核分裂片の配位を調べ、ウラニウム236の荷電偏極を理論的に導出した。
動的な模型を用いることで、荷電偏極のエネルギー依存性が現れ、既存のデータライブラリと同程度の
荷電偏極が得られる事が分かった。
本講演では異なる核分裂性核種にも適用し、得られた理論的荷電偏極を入力とし
Hauser-Feshbach計算を通して、中性子多重度を計算した結果を報告する。
我々は微視的平均場模型を用いて核分裂片の配位を調べ、ウラニウム236の荷電偏極を理論的に導出した。
動的な模型を用いることで、荷電偏極のエネルギー依存性が現れ、既存のデータライブラリと同程度の
荷電偏極が得られる事が分かった。
本講演では異なる核分裂性核種にも適用し、得られた理論的荷電偏極を入力とし
Hauser-Feshbach計算を通して、中性子多重度を計算した結果を報告する。
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