2024年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-2 炉設計と炉型戦略,核変換技術

[3L06-10] 核変換

2024年3月28日(木) 10:50 〜 12:10 L会場 (21号館4F 21-423)

座長:西原 健司(JAEA)

11:50 〜 12:05

[3L10] 軽水炉におけるRa-226への多重照射によるAc-225生成

*野村 拓朗1、高木 直行1 (1. 東京都市大学)

キーワード:RI製造、医療用RI、熱中性子スペクトル、Ac-225、Ac-227、Th-229

我々の研究グループでは、軽水炉の熱中性子を用い、Ra-226(3n,x)反応で生成されるTh-229からAc-225を得る製造方法を検討している。照射後のターゲットには有意な量のRa-226及びAc-227が残存するため、それらを複数回再照射することにより、Raの1/10程度をTh-229(半減期:7900年)に変換し、1gのRaあたり年間10GBq以上のAc-225を半永久的に生成できる可能性がある。

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