15:00 〜 17:30
人口減少・少子高齢社会に直面する我が国の地方都市において、自動車に過度に依存せずに誰もが安全・安心・快適な生活を送るために、コンパクトな都市構造と充実した公共交通の整備が喫緊の課題です。
宇都宮市では、2023年8月に我が国初の全線新設によるLRT(次世代型路面電車システム) 開業を控えており、「LRTのない宇都宮」から「LRTのある宇都宮」へと変貌を遂げます。
本シンポジウムでは、LRTの構想から実現までの30年間を振り返るとともに、宇都宮市、栃木県、交通事業者、学識経験者それぞれの立場から、LRTのある宇都宮のまちづくりへの期待と課題について議論を行い、市民とともに「住めば愉快だ宇都宮」の未来について考える機会としたいと思います。