第45回美術科教育学会 兵庫大会

セッション情報

2日目

沢野井信夫 (1916-1990)の「あ そび」を活かした 美術教育の構想と 長谷川三郎 (1906-1957)の一 般向け美術書との 関係 ―沢野井の 師,長谷川の 1950 年代の著作をふま えて

2023年3月27日(月) 10:20 〜 10:50 口頭発表会場D (大会議室4)

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沢野井は,関西地方を中心に画家・デザイナー・編集者として活躍したが,「あそび」を冠した美術教育に関わる題材アイディア集も出版した。一連の「あそび」著作は,自らの芸術体験をふまえた美術教育の構想と捉えることができる。本発表では,これまでの継続研究(宇田 2022a,2022b,2023)をふまえ,沢野井の美術教育の構想と彼の師である長谷川三郎の一般向け美術書との関係について,1950年代の時代背景を絡めて考察する。

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