日本認知心理学会第13回大会

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 日本認知心理学会第13回大会は、2015年7月4日(土)と5
(日)の両日、東京大学の本郷キャンパスにて開催いたします。
 
 このご案内は印刷物としてもお届けいたしますが、以後、大会に関するご案内は、大会のホームページに掲載いたします。会場についての詳しい説明も、後日、ホームページに掲載いたしますので、そちらをご覧いただければ幸いです。
 大会プログラムと発表論文集は、参加申込の際にご予約いただければ、大会当日、印刷物として受付でお渡しいたしますが、それより前に大会ホームページに掲載いたします。プログラムの方は、スマートフォンやタブレット端末でも、インターネットに接続していただければ、閲覧できるようにいたします。

 
 学術集会の基本的な役割は、研究成果の発表と意見交換ですが、今大会は、そうした役割が充分に果たせるような大会にしたいと思います。
 そのために、論文集原稿の締切を従来より2週間ほど遅らせて、5月の連休明けに設定いたしました。修士論文や卒業論文を提出したばかりの方々にとっても、原稿を準備する時間がとりやすくなるのではないかと思います。是非、研究成果をご報告ください。
 当学会では、原稿締切の当日まで入会申込を受けつけておりますので、新たに大学院に進学された方々も、会員として発表をすることができます。先生方には、是非、研究発表を勧めていただきますようお願いいたします。

 今回は、口頭発表・ポスター発表のほかに、ワークショップを募集いたします。ワークショップは、「特定のトピックに関心を持つ研究者が集まって、研究発表と討議を行う」という点では、シンポジウムと同様ですが、大会の主催者が企画するシンポジウムとは違い、ワークショップは参加者に企画していただきます。「話題提供者・指定討論者」という枠組みに準じていただいても結構ですが、新しい形式を工夫していただいても結構です。情報交換・意見交換の場としてご活用ください。

 今大会では懇親会を行います。「懇親会の参加費が高額で、学生会員には参加が難しい」という声を耳にいたしましたので、今回は学生会員の参加費を2000円に抑えました。懇親の場としてだけではなく、意見交換の場としても、是非、ご活用いただきたいと思います。

 各大学にとって、大会開催の負担が重くなっていることに配慮し、当学会においては、昨年、所属大学を越えた若手研究者の組織「支援隊」を設立しました。今大会では、その初の活動として、支援隊から12名の院生・研究員の方々が準備委員会に参加してくださっています。

 東京大学の本郷キャンパスは、交通の便がよく、地下鉄の丸の内線、南北線、大江戸線の3線が利用できます。これらの地下鉄を利用すれば、東京駅をはじめ、銀座、新宿、池袋などにもすぐに出ることができます。JRの上野駅から上野公園の中を歩いても20分ほどです。是非、奮ってご参加ください。

 
大会委員長 市川伸一 (東京大学)
準備委員長 高野陽太郎(東京大学)
プログラム委員長 大久保街亜(専修大学)