日本認知心理学会第13回大会

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Symposium

[S1] Symposium 1

高次認知(創造性)

Sat. Jul 4, 2015 9:30 AM - 12:00 PM Hall1 (Ho-Bun Bldg2)

organizer/moderator:Takeshi Okada(The University of Tokyo), Debater:Yasunori Yamanouchi(Osaka University)

[S-1] 領域の創造性

Takeshi Okada1, Natsuki Sato1, Daichi Shimizu1, Kazuhisa Miwa3, Yasunori Yamanouchi4 (1.The University of Tokyo, 2.HAKUHODO THE DAY, executive creative director, 3.Nagoya University, 4.Osaka University)

創造性の認知心理学では,創造性テストや創造性開発技法などの領域一般的な創造性を対象にした研究や,地球外生物を考案する課題のような実際の領域が存在しない課題を使った研究がたくさん行われてきた。しかし,現実の創造性は,多くの場合,特定の領域の中で発揮される。本シンポジウムでは,デザイン,芸術,科学等の現実の創造領域を取り上げ,研究者や実践者による報告と領域横断的な議論を行うことによって,創造性研究の新たな展開を模索する。
 具体的には,広告の現場の創造体験(佐藤夏生氏),科学的発見に関する最近の研究知見(三輪和久氏),ダンスの表現過程についての研究成果(清水大地氏)に関する話題提供と,科学コミュニケーションの観点からのコメント(山内保典氏)を通して,現場の創造性の特徴と領域を越えた連携のあり方についての考察を深めたい。


話題提供
・佐藤夏生#(HAKUHODO THE DAY, executive creative director)
What is the IDEA for?
・清水大地 (東京大学)
ストリートダンスにおける創造性:エキスパートによる探索的な取り組み

・三輪和久#(名古屋大学)
発想の転換 —Simulated Scienceアプローチ

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