[SW-1] 顔と声を用いた認知心理学的研究の動向とノウハウをつかむ
コミュニケーションを検討するにあたり、顔や声を対象とした認知心理学的研究は盛んにおこなわれているが、国内では「離島」的に研究が展開されている。特に、研究上のノウハウや利用可能な刺激セットに関する情報は研究者間で共有されているとは言い難く、誰もがアクセスしやすい状況にはない。本ワークショップでは、刺激セットに焦点を当て、1)使用事例、2)種類、3)作成方法という3つの視点からこうした領域の研究のノウハウや注意事項を共有することを目指す。さらに、既存の刺激セットの枠組み外にある刺激を用いた研究についても紹介する。刺激についてさまざまな角度から議論することを通じて、近年のコミュニケーション研究の動向を踏まえながら、国内の研究者が交際的にもインパクトのある研究を展開するための方法論をフロアの方と演者とでともに考えていきたい。
話題提供
・市川寛子#、東京理科大学、理工学部教養
「表情刺激セットの必要性:発達障害児者の表情認知研究から」
・高橋翠、東京大学大学院、教育学研究科
「すぐに使える顔刺激セットの紹介」
・安田孝、松山東雲女子大学、人文科学部
「顔静止画加工の手法と注意点」
・藤村友美#、国立研究開発法人 産業技術総合研究所、人間情報研究部門
「動画の表情刺激セットとその作成」
・髙木幸子、東京女子大学、現代教養学部
「視聴覚感情表現刺激セットとその作成:顔と声の多感覚コミュニケーション」
・渡邊伸行、金沢工業大学、情報フロンティア学部
「研究目的に即した顔画像の選択と作成」
話題提供
・市川寛子#、東京理科大学、理工学部教養
「表情刺激セットの必要性:発達障害児者の表情認知研究から」
・高橋翠、東京大学大学院、教育学研究科
「すぐに使える顔刺激セットの紹介」
・安田孝、松山東雲女子大学、人文科学部
「顔静止画加工の手法と注意点」
・藤村友美#、国立研究開発法人 産業技術総合研究所、人間情報研究部門
「動画の表情刺激セットとその作成」
・髙木幸子、東京女子大学、現代教養学部
「視聴覚感情表現刺激セットとその作成:顔と声の多感覚コミュニケーション」
・渡邊伸行、金沢工業大学、情報フロンティア学部
「研究目的に即した顔画像の選択と作成」